(編集部)

 

 雨である。Dr.チャーリーとの約束の場所はKingwood County Clubの Islandコース。ヒューストンでも屈指の難コースに天候の厳しさが加わり、参加者の緊張は高まる。その日は新企画「チャーリー私をゴルフに連れてって」の初日であった。

企画の始まりはDr.チャーリーとの会話。

 編集部   チャーリー

 正しい基本を身につければ、スコアは必ずついてきます。

 自己流でゴルフを始めた場合でも大丈夫ですか?

 頭でスゥイングを理解し、基本を一つ一つ押さえていけば大丈夫です。

 実際に、ハンディキャップの違うゴルファーを集めてDr.チャーリーの指導をうけて上達の過程をガルフの読者に楽しんでもらう。如何ですか?

 (笑)息の長い企画ですね。面白いやりましょう。

今回集まったメンバーは3人。
それぞれが、期待と不安に揺れながら待っているところにDr.チャーリーが現れた。「さあ行きましょう。」

この企画は、先ず、Dr.チャーリーが参加者の現在の実力を把握し、それぞれに課題を出す。参加者は課題を練習し、再度集まり、Dr.チャーリーのチェックを受ける。その上達過程をガルフで報告するというのが大きな趣旨である。

雨の中ラウンドがスタートした。
この日は10番ホールからの9H(ハーフ)をプレーの予定。

雨でボールが転がらずランが稼げない。
苦しみながらのプレーであるが、途中皆の執念が通じ雨が止む。
漸くハーフを終了し一息つく。固唾を呑みチャリーのアドバイス(審判?)を待つ。

 お疲れ様でした。先ず初めに基本的な事ですが、皆さんクラブをもっと振って下さい。ボールをヒットする際にクラブのスピードが減速して当てに行くようなスウィングになっています。コースに出て障害物を避けようという気持ちはよく分かりますが、クラブヘッドは常に加速した状態でボールを打たないとその都度当たりが変わりコンスタントな結果が得られません。一定のリズムで振り切る事です。

そう言われてみると、Dr.チャーリーのショットはしっかりと振り切られていた。
グリーン周りのアプローチショットでさえ合わせる様な打ち方ではなく、
見事にターフが取られていたのを思い出す。

 今日はこの基本をレッスンしましょう。

 宜しくお願いします。

以下は参加者の一人関戸氏の体験レポートである。

  関戸 麦

私が第1回「チャーリー私をゴルフに連れてって」に参加してから、はや1ヶ月がたちました。私のゴルフのレベルは、100を切れば万々歳といったところです。ゴルフに対する熱い気持ちはあるのですが、今までは、なかなか上達することができませんでした。しかし、ヒューストンに来て、そしてDr.チャーリーのレッスンを受けてから、私のゴルフは変わろうとしています。
  10月23日に、Kingwood のIsland CourseでDr.チャーリーとハーフラウンドを回ったとき、私のスコアはハーフで71でした。これは、私としても近来まれにみる最悪の数字でしたが、雨の中、難しいコースでゴルフをするとこのような結果もありうるのが私の実力でした。しかし、11月21日のテキサス会では、再び雨の中、Cypresswood のTradition Courseという難コースで、アウト50、イン47、合計97というスコアを記録することができたのです。何が、私を変えたのでしょうか。もちろん、それがDr.チャーリーのアドバイスなのです。
 Kingwoodでのハーフランド後、Dr.チャーリーのレッスンは次の一言から始まりました。「もっと、思い切りよく振ってください。若いのに、当てにいくゴルフをしています。」これは、私にとってひとつのカルチャーショックでした。7年前に日本でゴルフのレッスンを受けたことがあるのですが、そのときはクラブを振り回そうとすると注意され、スイングを小さくまとめる方向での指導でした。私はその指導に従ったのですが、その結果、私のゴルフは、飛距離の出ない、つまらないものでした。しかし、Dr.チャーリーは私に180度違う角度のアドバイスをくれたのです。
  Dr.チャーリーは、多くのことは言いません。習う側の消化能力に限界があがあることを知っているからです。アドバイスの要点はたった一つのことでした。

(7ページへ続く)

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