駐妻のヒューストン日記
第九回 板垣 恭子さん

 

昨年の秋にヒューストンに参りましたので、こちらの生活もようやく一年が過ぎました。
赴任前はアメリカでの生活に不安もありましたが旅行などで海外へ何回も出かけておりましたので、なんとかなるわと楽観的に考えていました。しかし、皆さんも感じられたと思いますが、赴任当時は様々な面でカルチャーショックや言葉の壁を感じました。
まず、家具を購入しデリバリーを頼みましたが、待てど暮らせど来ず、電話の一本もありません。店に電話し、「ずっと待っていたのに来ないけれどどうしたの?」と問い合わせたら、「あっそう、じゃあ何日にデリバリーすればいい?」と軽く言われ、「私は朝からずっと待っていたのに、詫びの一言もないのか!」と怒ったら、「私の責任ではない。」とハッキリと言い返されてしまいました。
また、住んでいるハイライズのメンテナンスにアポイントを取っていても、忘れて来ないことも多くあります。
ここアメリカの生活では、日常生活において約束事は守らないことも多い、自分に非があっても認めず謝らない、あげく言い訳にもならないような主張をする、くらいのことは日常茶飯事で、こんなことで怒っていたらやっていけないということは今だったら理解できるのですが、「日本語だったらもっと言いたいことが言えるのに!」等と、その当時は何度も悔しい思いをしました。

  このように嫌なこともありますが、一方で良いこともたくさんあります。
まだ道に不慣れな時運転中に道に迷ってどこかのモールの駐車場で地図を広げていたら、見知らぬ男性が声を掛けてくれて親切に道案内をしてくれたり、お向かいに住んでいるおじいさんは会って二、三度目なのに「昔日本に駐在したことがありNikkei Weeklyを取っているから毎週読んだ後あげるよ。わからない英語は教えてあげる。」と言ってくれたりと、どこでも気軽に挨拶して話しかけてくれるフレンドリーなヒューストンの人々に助けられることも多く、そんな時にはこちらで生活していて良かったなと嬉しくなります。(とは言っても、駐車場で声を掛けられた時、ヒューストンに来たばかりの私は「強盗だったらどうしよう。この人は大丈夫かしら??」と硬い表情で警戒してしまいました。)
このような私も、今ではすっかりヒューストンになじんでいます。
日本に一時帰国した際、歩いていても目が合った人には笑顔で挨拶しようとしている自分に気付いたり、赴任当時は甘すぎて食べられなかった甘いケーキ類も平気になったり、ビックリしていたレストランでのテキサスサイズのお料理もペロリと食べていたりしています。

 

  そういえば、今朝のHouston Chronicleを見ていると「Work it Off」という見出しで、ダイエット関連の記事が載っていました。例えば、チーズケーキを一つ食べそのカロリーを消費しようとしたら、一時間十分自転車のワークアウトが必要だそうです。
あんなにハードなエクササイズをしてもカロリー消費は少しだけということを再認識し、食事の量までヒューストン化しなくてもいいと反省している今日この頃です。(その記事は我が家の冷蔵庫の扉にしばらくは貼っておくことになりそうです。)
ヒューストンでの駐妻生活があと何年続くのかわかりませんが、せっかく海外に住んでいるのでと前向きに考え、ガルフストリームや友人の情報を活用しここでしか出来ないことを見つけ、楽しく取り組まなくてはと思っています。
この文章を書いている後ろから「楽しいことだけじゃなく、英語などの勉強も頑張らなくてはね!」という主人の言葉が聞こえてはいますが・・・。

次回は畑中美紀さんです

 

 

 

簡単5つ星

レシピ 

マーサにおまかせ

 

チキン・ラザニア

<レシピ>
ラザニアヌードル(Lasagna noodles) 9枚
濃縮チキンクリームスープ缶詰(Condensed cream of chicken soup) 1缶(10.5 ounce)
濃縮マッシュルームクリームスープ缶詰(Condensed cream of mushroom soup ) 1缶 (10.75 ounce)
タマネギのみじん切り 1カップ
パルメザン(Parmesan)粉チーズ 1/2カップ
サワークリーム 1/2カップ
マヨネーズ 1/4カップ
ガーリックソルト 1/2teaspoon
鶏もも肉 (Cooked) 約1〜2cmに切った肉 4カップ

@オーブンを350度F(175度C)に温めておく。
A大きめの鍋で少し塩を加えた水を沸騰させる。ラザニアヌードルを8〜10分間ほどゆでて、水気をきる。
B 大きめのボールにチキンスープ、マッシュルームスープ、タマネギ、パルメザンチーズ、サワークリーム、マヨネーズ、ガーリックソルトを混ぜ合わせる。
C9x13インチのベーキング皿にまず1/3のヌードルひく。次に Bで混ぜ合わせたスープ、鶏もも肉、チェダーチーズの順で同じく各1/3ずつのせていく;チェダーチーズが一番上にくるように、これを3回くり返す。
Dあらかじめ温めておいたオーブンで1時間焼く。   (レシピ投稿者:MCさん)

<ひとくちメモ>
◆鶏もも肉はあらかじめ必ず料理しておきます。切ってから炒めてもいいし、オーブンなどで料理しておいてから切っても良いと思います。個人個人で簡単な方法を使って下さいね。
◆材料をベーキング皿に入れる前にクッキングスプレーをスプレーしておくと焦げ付きを防ぐことができます。
◆オーブンで焼く時、最初の45分くらいはアルミホイルなどでカバーして焼き、残り15分をカバーなしで焼くとうまく焼けます。
◆前日の晩に作っておいて、翌日オーブンで焼いても全然OKです。
◆アドリブ編: チキンの代わりに、ターキーを代用しても美味しくできます。その他、ハムやシーフード(エビ、貝柱)などを加える、または単独で使っても美味しくできます。ハムやシーフードを単独て使う場合は、濃縮チキンクリームスープの代わりに、濃縮ブロッコリークリームスープ缶詰(Condensed cream of Broccoli soup)を代用してみてください!(注:シーフードの場合、火を通しすぎると味と食感を損ねるので、オーブンで焼く時間を約半分にする:目処として、アルミホイルをかけて20〜25分、アルミホイルをとって5〜10分)

<マーサより>
ポットラックパーティーで発見したレシピです。イタリアンハーブと赤いトマトソースをふんだんに使ったゼスティーなラザニアという域を超え、とてもクリーミーでチージーなホワイトラザニア。大人はもちろん、子供達にウケルこと間違いなし!!…グローサリーのスープセクションには、Short Cutクッキングの優れものが揃っていて、とっても重宝!忙しい主婦のベストフレンド!!“スープ=そのまま飲む”と言うよりも、我々の言う“ソース”と思っていただいた方がピンとくるかもしれませんね。料理の素材さえ一通りあれば、あとは美味しいソースを加えるだけで、グルメ・ディッシュへ速攻変身!! ぜひお試しください!

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