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Japan   Business   Association   of   Houston   Volume 29
14925   Memorial   Drive,   Building   A,   #130,  Houston,   TX 77079   AUGUST 2004
TEL: (281) 493-1512 , FAX:(281) 531-6730    NO. 11


目  次

世界の海で日の丸を

1

議事録

2

商工会役員より

オハヨーゴザマース

3

現地校のルールと親として出来ること

4

駐妻のヒューストン日記

5

クリアレークマップ

6

唸るBBQ 2004年版

8

怪事件

10

薔薇日記

11

ヒューストンウォーカー

12

2004年 オプティミスト級(OP級)ヨット 

北米選手権 日本代表チームの奮闘−

 

「世界の海で 日の丸を」

宇宙航空研究開発機構(JAXA)在ヒューストン広報リエゾン   

久保田 祐子

「世界の海で、日の丸を掲げたい。」そんな思いを胸に、5人の少年・少女が成田空港を出発したのは6月20日(日)のことでした。家族の皆さんに見送られて旅立った先は、ヒューストン。6月23日(水)から7月2日(金)の間、Kemahで開かれた2004年オプティミスト級ヨットの北米選手権に出場する選手たちです。


オプティミスト級は、ヨットマンの間ではOP級として知られています。縦約2m30cm、横約1m10cmの長細く、船底が平らで、箱のような形をしています。1枚の帆で帆走する一人乗りの小型ヨットです。通常のOP級レースでは、参加資格として15歳未満であることが決められており、15歳未満の若いセイラー達の間で大変ポピュラーなクラスといえます。 


そのOP級の北米大会が、6月25日(金)から7月1日(木)の間、KemahのTexas Corinthian Yacht Clubのホストの下開催されました。全世界から約20カ国、120名の選手たちが参加するという大規模なレガッタです。


 

 

 



ここで、日本代表チーム*の皆さんを簡単に紹介しましょう。皆、日本での厳しい選抜と訓練を潜り抜けてきた精鋭たちです。

磯崎友也君:13歳、つくば市立手代木中学校2年生「小学校3年生の時に、ヨット体験試乗会に参加して、ヨットに興味をもちました。」 小宮悠さん:12歳、関東学院六浦中学校1年生 「お父さんがヨットを教えていたことがきっかけです。」 熊川均君:12歳、成城学園中学校1年生 「お父さんに勧められて(無理矢理?)始めました」 笹川将生君:14歳、盈進中学校3年生「お父さんに勧められました。」 横田敏一君:14歳、藤沢市立高浜中学校3年生 「自分のことは自分でできるようになるために始めました。」

日本代表チームは、6月20日(日)にヒューストンへ到着しました。26日(土)がこの大会の開会式だったのですが、少し前に会場入りしました。水域の環境になれるためです。皆、この大会に向けてトレーニングを繰り返してきましたが、ヨットは自然が相手です。風の特質や水域の状況によって、船の走らせ方が変わってきます。湘南江ノ島の海とクリアレイクでは当然その性質が違ってきます。例えば、江ノ島海は、外に向けて大きく開けているため、風も安定しやすく、波も大きなうねりとなって発生します。しかし、クリアレイクは、外海でありながらも周囲が陸に囲まれているので、風が振れやすく、また水深が8メートル程度なので、短い波長の”Choppy”な波が立つのだそうです。

こうした環境の違いが、レース中も選手たちを悩ませます。また、チャレンジングに挑戦したスタートがリコール**であったりと残念な場面もありました。それでも、皆安定した順位でゴールし、最終的な結果は、笹川選手 12位、横田選手 19位、磯崎選手 40位、熊川選手 42位という成績でした。世界中の強豪120人中、上位3分の1の中に入ることができたのですから、善戦であったといえます。笹川選手、横田選手は残念ながら、今年で卒業になってしまいますが、その他の選手は来年への期待が膨らみます。

(2頁に続く)

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