フライフォーグル幸子(Toshiba International Corp.)

遅霜の恐れもすっかり消え失せ、待ちに待った園芸シーズンが到来しました。私もヒューストンに住み着いてから2回目の春になりますが、去年の夏にマイホームを購入して以来、花いじりに没頭し、念願の薔薇を植えることが出来ました。現在のところ、前庭の2つの花壇と裏庭の3つの花壇に、計27株の様々な種類の薔薇と共にハーブ、野菜、1年草また多年草を植えています。

1. 体長2-4ミリ程で淡緑、濃緑、黒、黄、茶で、700以上の種類有り

2. 繁殖力が高く卵は10日ほどでかえる

3. アブラムシは植物の新芽や蕾から汁液を吸い取る

4. ウイルス病の媒介となり、排泄物はすす病の原因にもなる

私が薔薇中毒に陥ったきっかけというと,1袋の薔薇のポプリを買ったことから始まります。その甘い香りのとりことなり、ローション、クリーム、バスオイル、バスソルト、タンスの敷紙、サシェ、ローズティー、香水 買っていく内にふと気付いたのが、「なんだ、自分で育てればただじゃない!」とのこと。ここが園芸オンチの怖いところで、花壇に必要な腐葉土、肥料、花壇の枠石、必要な道具(園芸バサミ・シャベル・熊手・スコップ等)、薬品、薔薇の世話にかかる膨大な手間隙、自分の虫嫌い等、全く考えずに当家の薔薇園はスタートしました。

5. 暑さに弱く夏には発生しない

6. アブラムシのお尻から出る排泄物(蜜)を取るため蟻はアブラムシの世話をし、アブラムシの卵を蟻の巣内で越冬させることもある

7. 蟻を退治するとアブラムシもいなくなる(蟻は土の通気をよくするので一概に害虫とは言えない)

8. 虫除けにミント、タンジー(Tansy)、チャイブ、カモミール、ラベンダー,タイム等の匂いの強いハーブを薔薇の近くに植えるとよい

9. アブラムシ退治には石鹸水をかけるとよい

 

毎週末になると赤いチェックのリボンが付いた麦藁帽子、熊模様のエプロン、山羊皮の園芸手袋と日焼け止めで完璧な園芸ルックに身を包み、草むしりにいそしんでいます。南部の日差しはじりじりと熱く、何の対策もせずに長時間外で作業すると日射病・熱射病にかかってしまいますので、ヒューストンでの園芸は麦藁帽子と日焼け止めを必ず常備しましょう。服装は木綿のきつくない風通しのよい服が一番です。虫刺され・日焼け防止のために短パン・半袖はもってのほかです。虫除けスプレーも必要です。園芸手袋は布製、キャンバスの厚手の布製、指先にプラスチックの滑り止め付き、皮製等いろいろとありますが、必要頻度と値段に応じて購入しましょう。布製は1ドル未満から、皮製は8ドル程で販売されています。私の手袋はキャンバス布で薔薇の棘に引っかかれないように長くなっていて、手の所は柔らかい山羊皮で出来ています。

10. 同じ殺虫剤を長期間使用するとアブラムシに免疫が出来て利かなくなるので1週間ごとに変えるとよい

11. 新芽に集っているアブラムシを潰すと特別な匂いが出て他のアブラムシが寄り付かなくなる

12. アブラムシを水で植物から振るい落とすと自分で這い上がらずに蟻に運んでもらう

13. てんとう虫は成虫・幼虫ともアブラムシの天敵

14. アブラムシは黄色い物体に向かう性質があるので黄色いバケツに水を張っておくとレミングのネズミのように自殺する

 

さて、気温の上昇と共に困った状況が発生してしまいました。去年は発生しなかったのですが、今年はアブラムシが大量発生し、薔薇の新芽や蕾に薄緑色の小さな塊がびっしりとついています。様々な園芸の本やインターネットのフォーラムでアブラムシ対策を読み漁ったところ、以下の様な内容が判明しました。

この内、8番でのハーブ類は蟻・アブラムシに対して効果が無いようですし、12番で言われているほどぐうたらでは無さそうです。アブラムシに水や石鹸水を掛けて薔薇から振り落としても、ミントやタンジーを乗り越えてしっかり自分で薔薇によじ登っている強者がいます。ニンニクの皮を剥いて薔薇の根元に埋めてみましたがアブラムシが気にしている様子はありません。9番の石鹸水を掛けても死んでいるアブラムシを見た覚えがありませんし、しっかり薔薇にくっついています。10番の様に2週間ほど前に殺虫剤を掛けたところ、掛けた直後にぼろぼろとアブラムシが地面に落ちてきたのでこれは効き目があるようです。しかし、てんとう虫を発見してからは殺虫剤の使用を止めています。だからといって、13番のてんとう虫案

 

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