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デイヴィス文恵(Marubeni Plant Contractor, Inc) |
クリーム色の小ぶりの豆に瞳のような黒い斑点のあるBlackeyed peas。北アフリカ原産のササゲの仲間で、アメリカ南部、インド、アジアでも好まれているお豆。特にアメリカ南部ではNew Year’s Dayディッシュには欠かせない食材とされ調理法は多々ある中、最もポピュラーなBlackeyed peasディッシュは“Hoppin’ John”。 この“Hoppin’ John”は、古くから伝わるAfrican-Americanディッシュで新年に幸運をもたらすと信じられている。一般的にはベーコンやハムホックスなどと一緒に煮て淡白なBlackeyed peasに風味をつけたもので、付け合わせにはMustard Greens、Collard Greens、Kaleなどの野菜の煮物とコーンブレッドが一般的。“Hoppin’ John”のBlackeyed peasは幸運を、野菜のGreens(スラングでMoneyの意)は財をもたらすとして新年を迎えるに相応しい縁起のよいディッシュとされている。
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| では、なぜBlackeyed peasが幸運をもたらす食材と信じられるようになったかというと、それは南北戦争に端を発しているらしい。当時、南部州ではBlackeyed
peasは家畜飼料として使われておりCowpeasとも呼ばれていた。UNION軍は南北戦争Vicksburg,
Mississippi戦で40日間の攻囲にあい、貯蔵食物は底をつき、外からのサプライ源も閉ざされ、町全体が飢餓寸前に陥ったところ、家畜飼料であったCowpeasを食べて幸運にも飢餓を免れたそうである。それ以来、南部州ではBlackeyed
peasを毎年New Year’s Dayに食べ、新年に幸運をもたらすようにとの伝統が始まったそうだ。また、家畜飼料であった粗末なBlackeyed
peasを食べる者は、その謙遜さを示すとともに、人間の虚栄心に下る天罰から免れ幸運を得るとの迷信もあるとか。更に、原産地の北アフリカ/エジプトのファラオの時代にさかのぼってみても、Blackeyed
peasは幸運と財産のシンボルとされていたらしく、ここアメリカ南部でBlackeyed
peasのルーツがいまだ生き長らえているのか。。。
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“Hoppin’ John”の名前の由来 名前の由来には数多くの言われがあるが、New Year’s Dayにゲストを招いて一緒に食事をする事から、“John”(ポピュラーな名前。日本では太郎さん、次郎さんっといったところか)の家へ“hop in” (スラングでJoinの意)して食べる食事と言った意味合いから“Hoppin’ John”となったとか。また、New Year’s Dayの食事をとる前に子供達が食卓の周りをピョンピョンとホップして一周するという昔にあった習慣/ゲームからだという説もあるらしい。 |
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レシピ
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作り方 ドライBlackeyed peasを洗い水に2時間ほど浸す。 深い鍋に水とハムホックスまたはローストハムの骨(注)等を入れクツクツと煮て出汁をだす。 フライパンでベーコンをカリカリにし、ベーコンからでたオイルをフライパンに少々残す。玉ねぎのみじん切りとガーリックを加え塩・こしょうで薄く味をつけ炒る。 1と3を2の鍋に移し(ハムホック、ローストハムの骨はそのまま鍋に残しておきます)、約30分間ふたをしたまま中火で煮込み、その後更に30分から45分間ほどふたをとって弱火から中火で煮込む。 Blackeyed peasが柔らかくなって、水気が少なくなって全体的にとろみがでたら出来あがり。 炊きたてのLong Grain Riceにかけてどうぞ。付け合わせにはグリーンズとコーンブレッドが一般的。その他、フライドチキン、フライドキャットフッシュ、ローストハム、ローストターキー等を加えても更によし。
Hot SauceやWhite Vinegarでお好みのアクセントを。
(注):ローストハムは一般的に、クローブ、タイム、ブラウンシュガー等で味付けをするので、ローストハムの骨を使う場合はグラウンド・クローブ、グラウンド・タイム、ブラウンシュガー等を更に加える必要もないでしょうが、ハムホックス等を使う場合は各々少々加えると味が冴えます。
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