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(続) |
在ヒューストン日本国総領事館 |
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◎広報・文化班
日本と米国との友好親善関係を築く上で、最も重要なことは米国民に日本・日本人の真の姿や考え方等に対する理解を深めてもらうことにあります。そのために政府要人、大学教授等の有識者、現地メディア関係者等を対象に我が国の国情、政策等に関する最新の情報を提供し、また、現地メディアの日本に関する報道内容を常時チェックし、事実に反していると判断される場合は、紙面等を借りて反論するなどの対応をとっています。 また、各地で講演活動を行う他、様々な文化事業を通じて日本の伝統文化や現代文化を紹介したり、種々の交流事業(JETプログラムや留学生交流等)を実施することにより日本に対する関心、理解を更に促進することに尽力しています。「一人でも多くの日本のファンを作る」をモットーに活動を行っております。
◎会計・庶務班
会計班の主な仕事には、(1)いわゆる経理事務(2)現地スタッフの人事管理(3)事務所や公邸の管理業務などがあります。仕事の比重は、全体の半分以上が「経理事務」に充てられます。支払処理(小切手の作成)や、領収書の整理・管理、帳簿の作成など、一件一件、丁寧に内容を確認しながら行います。また1つの支払い行為に対しても、複数の人間がチェックするようになっておりますので、相当に手間と時間がかかる作業です。しかし、これが間違いや不正を防ぐシステムとして働いているのです。 現地スタッフの管理には、各種人事手続き及び給与面に関する業務等があります。しかし何と言っても、一番苦労するのは、日本と米国の規律や習慣の違いを彼ら(スタッフ)に納得させる事ではないでしょうか。米国の会社ではあたりまえに行われている事が、私たち総領事館では容易に受け入れられないことが多々あります。外国にあっても、私達の職場の中だけは「日本」なのです。事務所、公邸の管理業務とは、総領事館所有の建築物の修理・改修、増改築などを行う事です。 また、本官とは別に国際交流サービス協会(外務省外郭団体)という組織から当館に派遣されている職員(派遣員と呼称)も会計・庶務班に属しています。派遣員は東京その他から来訪する政府要人、政治家、政府職員等に対する空港送迎、視察先への案内・同行等の業務を担当する他、2人体制(本官1名と現地職員1名)で膨大な業務量を迅速且つ適切に処理することを余儀なくされている会計・庶務班の一部を処理し、また総務班の一員として儀典(プロトコール)事項を含め総務班関係の仕事をしつつ、その他の班の業務処理にも協力することを求められている等結構多忙な状況にあります。派遣員の仕事は目立つこともなく、地味な仕事ではありますが当館の足腰を支える極めて重要な存在です。派遣員が直接・間接に処理する業務内容は多岐に亘るため、派遣員には若さと軽いフットワーク、機転、当地の事情を含む広い知識、それなりの語学力が求められております。 |
◎通信班
外務本省と各在外公館(及び各在外公館同士)との間の業務上のやりとりは、主として電報と公信という2つの公的通信手段を用いて行われています。一般的には、迅速性と重要性を有する案件は主に電報の形で行われ、また調書、資料、あるいは公用物品の送付には公信が利用されます。こうした2つの公用通信手段をもって行われる電報乃至公信の受信・発信業務を処理するのが通信班の役目です。 在外公館が処理する業務には、国益保護等の観点から内容的に相手国政府や第三者に知られることが好ましくないものも多くあり、そうした事項に関する連絡をやり取りする際は電報が利用され、且つ秘密保持の見地から暗号や符号が用いられます。また交信の発出に際しては外交封印袋(所謂外交パウチ)といわれる特殊な封印袋が使用されますが、この封印袋は外交関係ウィーン条約により不可侵権が認められており、外国政府、輸送にあたる航空会社等第三者が開被することは許されておりません。 近年、テキサス州(及び米国)と日本の間の関係が緊密化しつつあり、それに伴い外務本省(及び在外公館)と当館との間の通信も量的に増大傾向にあります。通信班の担当者は、こうした通信量の増大を背景にしつつ、秘密性の高い業務を適切に処理しなければならず、大変気苦労のいる仕事を担当しております。
以上、在ヒューストン日本国総領事館について簡単にご紹介しました。基本的には各班毎に業務を処理する体制になっておりますが、なにぶん少人数ですので大きな案件がある時は班毎の垣根を取り払い全館体制により対応しています。総領事館としましては、今後とも在留邦人の皆様が安心して心おきなく生活し、また、仕事・勉学に励むことが出来ますよう引き続き出来るだけ種々努力して参る所存ですので、どうぞ御理解と御協力のほど宜しくお願い申し上げます。
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