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う点をしっかり理解していないとそれを知っていることが前提となっているアメリカ人と話していても話しが分からなくなることが多いような気がします。ちなみに、米国に「スーパーステイト」とそうでないステイトがあるのだという言い方は、英国の著名は記者がいっており、これからの米国では大統領になるには原則として小さな州からは事実上出られなくなるのだというのですね。それが正しいかどうかは別としてそのようなことを欧州がいっていることを知っていることが大切であり、その上でテキサスの底の深さとスケールの大きさを体感して、なるほどど納得出来たということが商売冥加だったと思います。 この実感は本当に住んで仕事しないと分からない認識だと思います。ヒューストンを築いたサム・ヒューストンは「テキサスは米国なしでもやっていけるが、米国は テキサスが無かったら困難にあうだろう」という明言を吐きました。私が尊敬する当地のガルザ市儀典長はもっと詩的に、「テキサス州は米国の大輪のバラである。しかもそれはいまだつぼみだ・・」と言い切りました。それは素晴らしい表現ですね。 Q: テキサスについての想い出はなんですか。 A: それはやっぱり私が在住している三年間の間に、日本とテキサスの間に、当地ではコンチネンタル、ダラスではAA とJALの三社が直行便を開設してくれたことですね。現在ヒューストンではコンチネンタル航空だけで毎月6000人レベルの人々が往復されているのですから、がらりと全く画期的にテキサスと日本の関係が変わってきました。今後はこのモメンタムをどうして維持していくかということが最大の課題です。いずれにせよ、その結果日本を訪問してくれたブラウン市長夫妻は日本を見て大変な親日家になったくれたように思います。またその時に当地での売れっ子TV記者のポーリン・チュウ女史が連夜連夜、日本の良いところを報道してくれたときにはこれでヒューストンの人々に日本の本当の姿が少しは分かって頂けたのではないかと思い本当に嬉しくなりました。さらにその際には、当商工会、ジェトロ、総領事館が「オール・ジャパン・チーム」となって、市の儀典長と共に徹夜で日本側とのアポ取り付けやロジの事前準備に取りかかり、ヒューストンの経済ミッションを成功させたことが忘れられません。そのときおられたのは曽根さんでした。また日本側でミッションを受けてくださったのが現在の竹元総領事ですからパーフェクト・ゲームでした。この場を借りて改めて商工会の皆様にお礼申し上げたいと存じます。またこの機会にあわせて末吉商工会会長始め各役員一人一人の方々、とくに大変な時間を使い全力投入してくださっている教育委員長の坂上氏や、また献身的にスポーツ委員長をしてくれている浅野さん、ジャパン・フェスティバルの委員の方々、事務局長、学校長、ショウイング・ジャパンの一人一人の方々の努力に、本当に心から深い敬意を申し上げたいと存じます。勿論このニュースレターの大刷新をはかられた岸本広報委員長に対しても感謝したいと存じます。当地を代表する航空会社コンチネンタルの井川部長、赤松代表も本当に文化交流に関心が深く邦人社会や文化交流に多大の貢献をしておられることにも深く敬意を表します。 Q: 最後に何か一言いただけますか。 A: 多人種社会であるアメリカでは多文化社会なのですから、相手の文化を知ることと同じく自分の文化を知ってもらうことが何よりも大切な事であり、それが求められいる貢献なのですね。これからの社会では国際化はもっと容赦ないほど緊密なものになりますから、相手から求められているのは、日本人とは何か、日本文化とは何かということを、誇りをもって相手に説明し示せることなんですね。また日本が日本だけでなくアジアの指導国としてアメリカにいるアジアの人々をいっそう大切にし友情をはぐぐみ仲良く協力し助けていってあげるということも極めて大切です。 |
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佐藤 虎男 新首席領事 去る9月11日、在ヒューストン日本国総領事館首席領事として前任地マニラ(在フィリピン日本国大使館)より転勤して参りました。どうぞ宜しくお願い申し上げます。私の米国勤務は、今回で2度目(前回は在ボストン日本国総領事館勤務)ですが、今般日本との関係も比較的深く、また近年石油、宇宙開発、医療、ハイテク等を中心に目覚ましい発展を遂げております当地ヒューストンに在勤することになりましたことを幸せに思っております。 |